[弥富の会社で短期バイト] No4.製造現場紹介の巻
こんにちは、アユミです。
梅雨に入りじめじめした、嫌な天気が続きますね。
今回は鈴木紙工所の製造現場紹介をさせていただきます!
ブログを通して工場見学をしている気分になっていただけると幸いです。
「紙だからできること。いまも。これからも。」を合言葉に、様々な種類の紙加工を行っています。
本日はその中でも特徴的な4種類の加工法を写真とともにご紹介します!
その1:トムソン抜き加工
鈴木紙工所の中でも一番大きな割合を占めるのが、トムソン抜き加工と呼ばれる加工法。
封筒の形に切り抜くと同時に、ミシン目などの加工もできます。
こちらの機械すべてが封筒を作るための機械です。
このような大きな機械で紙を抜き、一日に何万もの封筒を作ることができます。
その2:プレス打ち抜き加工
こちらはプレス打ち抜きと呼ばれる加工法。
圧力をかけて打ち抜くので、メモ帳など分厚い材料でも加工が可能です。
こちらのメモはプレス打ち抜き加工を使い、仕上げています。
その3:ロータリーダイカット
3つ目の加工法はロータリーダイカットと呼ばれるもの。
金属刃をローラーにセットすることで、下を通る紙がカットされる仕組みです。
シールのカットや、デザインパッケージなどに適していて、トムソン抜きなどではできない細かな加工に適しています。
その4:レーザーカット
最後にご紹介するのが、レーザーカットです。
こちらは以前ご紹介した、KirieFabbricaの製品のような繊細なデザインを切るのに適しています。
レーザーにも2種類あり、鈴木紙工所に最近導入したというガルバノ式。
細かなデザインを早く切ることのできる機械。
このようなペーパークリップを切るときに使っています。
そしてガルバノ式では切れない細かなデザインを切ることのできるXY式。
XY式で切ったパーツを貼り合わせたものがこちらです。
細かなデザインがよりリアルなアイスクリームの栞です。
鈴木紙工所では個人のお客様からの注文も可能です。
ご希望に合わせ最適な紙の加工方法で、オリジナリティあふれる紙製品を作ることができます。
また工場見学も受け付けているとのことですので、興味がある方は是非足を運んでみてください!
アユミ
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