【インタビュー】第38代ミス弥富金魚 山家 夕里奈さん

■コロナ禍に生まれた新ミス弥富金魚

2020年4月に第38代ミス弥富金魚に就任された山家夕里奈(やまが ゆりな)さん(25)。


世界を襲った新型コロナウイルスの感染防止策により、やとみ春祭り(旧 三花祭り)や盆踊り、金魚日本一大会などのイベントが軒並み開催中止になってしまい、ミス弥富金魚として舞台に立ち、市民や来場者の皆さんと交流する場所がしばらくなくなってしまいました。


今回は山家さんを取材し、これまでの経歴や人となり、ミス弥富になった思いなどを伺ってきました。

感染対策を取ることで開催が可能となってきたイベントもようやく出てきています。

「決めたことは諦めない」という山家さんの意思の強い山家さんの活動を楽しみにしています。

取材日:2020年10月2日

場所:スイーツカフェ ハル


- (コジロウ)今日はありがとうございます。四日市から弥富へ駆けつけていただいて。

(山家さん)こちらこそ!四日市に住んでいますが、親族は弥富にいることもあり、弥富市近辺にはよく来ています。ドライブも趣味なので、移動は苦じゃないですね。


-- まずは、ミス弥富金魚への就任おめでとうございます。どんなきっかけなんですか?

ありがとうございます。これまでクイーン四日市、ミス桑名、中日フォトメイツなどの活動があったのですが、この「ミス弥富金魚」は憧れだったので嬉しいです。


以前、先代の第37代ミス弥富金魚の富山さんを春祭りで見かけたんですが、ほんと遠くから見ただけなんですけど、祭りの会場で地域の方々と楽しく話をしていたり、ステージを華やかにされている姿がとても印象的で憧れでした。


これまで経験してきたミスの活動は、どれも貴重な経験で良かったのですけどどちらかというと”被写体”で、写真を撮ってもらうための存在でした。

それが、ミス弥富の活動は写真だけじゃなくって、地域やイベントに関わって、まちの人と一緒になってイベントを作っているイメージを持ちました。


そんなミスの活動も私もやってみたいなって、そう思って今回のミス弥富コンテストに応募をしました。ちょうど、弥富市内在住者に限定した条件も変わった年でしたので。

-- きっかけとしては、なっちゃんの活動を見たというのが大きいんですね!弥富市自体の印象は?

弥富市にはよく来ていたのですが、特に2018年の「やとみ金魚アクアリウム&深堀隆介展」の印象が強いです。

それまでは金魚すくいで見る金魚のイメージが全てだったので、弥富のアクアリウムでみた金魚が本当に色鮮やかで美しく、まさに「芸術品だな」って思って。金魚アクアリウムでじっくり観て金魚のイメージが変わりました。

このような美しい金魚があるんだよってことは本当に伝えていきたいです。


市としては、都会すぎずに住みやすい土地で、名古屋市も近い。車での移動は私は好きなので、車移動が都市部よりも楽なので、好きですね。


■自分でやると決めたことは諦めずに投げ出さないタイプ

-- ミス弥富金魚としては今はどのような活動をされていますか?

コロナ禍でしたので、ミス弥富金魚としての活動は、写真撮影があったぐらいでイベントは本当に何もありません。もっと活動したいなという気持ちだけ先行してしまっていて、でも仕方ありませんし、とても残念に思っています。

今は三重大学4年生なので大学に通っています。


-- そうでしたか、せっかくの2年間の任期でイベントに出られないのは寂しいですね

きっかけでお話ししたように、地域のイベントに出て、まちの皆さんと関わりたい、イベントを盛り上げたいという気持ちが強いので、寂しいですね。

私自身は弥富市の出身ではないので、出身者の先代に比べたらまだまだぜんぜん弥富市のことを知れていないです。ここに住んでいないからこそ、活動の中で新しく知って気づいたことを発信していきたいですね。


ミス弥富コンテストに応募しようという同世代の子は少ないんじゃないかなって思います。

イベント活動を再開できたら、楽しく活動している様子をSNSなどで発信して伝えていきたいなって思います。


-- おおー!頼もしいですね。情報発信は好きな性格なんですか?

特別に何か情報発信をしているわけではないのですが、SNSはやっていますし、フットワークは軽く、新しいことにぱっと挑戦することは好きな性格ですね。

失敗することもありますけど、クヨクヨと後悔せずに、「それも経験」と思ってすぐに前向きに切り替えられます。


-- 大学4年生ということは、次は就職ですか?

就職することで考えているのですが、今回のミス弥富金魚の活動を優先して、就職活動は1年止めることにしました。就職が決まった先がこの活動に理解があるかどうかはわかりませんし、自分で決めて応募したこの活動はしっかりとやり遂げたいんですよね。


-- 素晴らしく強い思いがあるんですね、ご両親はどう思われてますか?

両親のことは本当に尊敬しているんですが、私がやりたいと言って挑戦することは必ず肯定してくれて、見守って応援してくれます。きっと本当は反対する気持ちがあったことや手を出したい場面も過去にはあったと思うのですが、いつでもそうでした。本当に私が困った時だけ助けてくれます。


今回のミス弥富金魚の活動も、自分で決めて自分でやり抜くと思ってのことなので、両親は応援してくれています。ありがたいです。


■フットワーク軽く、車で旅行をするのが好きなコーヒーショップ好き

-- 性格面、とってもよくわかってきました。他に趣味など山家さんのことを教えてください。

そうですね、何度か出てきていますが、車での旅行は好きです。遠いところでは軽井沢(白糸の滝)、金沢、富山(スタバが綺麗!)、広島、高知、香川など行ったことが印象的ですね。

-- ではでは、敢えて弥富市以外で!これまで行ったところのおすすめは?

弥富市以外ですか(笑)。そうですね、神戸ハーバーランドumieから見る夜景がとても感動したのでまた観にいきたいなって思います。神戸ポートタワーがみえ、綺麗だなぁと眺めてしまいます。 

淡路島の「幸せのパンケーキ」も景色が綺麗で素敵でした。


-- では弥富市では?

弥富市のオススメは、金魚アクアリウムですね。また開催して、まじまじと見るタイプの金魚を本当に色々な方に見て欲しいなって思います。「こんなに綺麗な金魚なんだよー!」って伝えていきたいです。



-- ミスの活動で気をつけていることはありますか?

過去も含めて、ミスの活動をすると様々な方にあって撮影もありますから、外見だけじゃなくって内面も含めてとても気を遣うようになりましたね。ステージに出て、知らない自分を知れたという良い面があります。

美容とかで特別に気をつけていることはないのですけど、コーヒーショップで買う飲み物が主食というぐらい、毎日1回は必ず飲んでいますね。

「ゆりなスペシャル」と呼ばれることもあるオリジナルのものでして、アイスココアにアーモンドトフィシロップと無脂肪ミルク、ライトアイスを入れたものです。これが美味しいんですよ!チョコレートも好きですね。

コロナ禍でずっと自宅にいたので、お菓子作りを新しく趣味として始めました。

好きなお店の味や見た目にどこまで近づけられるか自分で試行錯誤して作るのが楽しいです。シフォンケーキとか作ってインスタにアップしていますね。

やっぱり本物の店には敵わないですけど、いい写真が撮れています(笑)


■もっと弥富を知って、地域と関わりながら、情報発信をしていきたい

-- 最後に、弥富市民の方へメッセージを!

そうですね、これからイベントの開催もようやくできると思います。まだまだ見通しがつかない世の中なんですが、もっと市民の方と関わりたいなと思っています。会う機会が本当に今は限られているので。

弥富市のことを私がもっともっと知って、それを市外の方にも知ってもらうための活動をしていきます。


2020年10月31日と11月1日には海南こどもの国で金魚市域セットの無料配布イベントがありまして、そこが初めてのイベント活動として私もいく予定です。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

その後、11月21日、22日は長久手市のモリコロパーク、12月12日、13日では名古屋港水族館でこちらも金魚飼育セットを無料配布します。

ぜひお越しくださいね!


-- いよいよ動き出すご活動で、また晴れ姿が見れることを楽しみにしています。新時代、Webを使ったご活動も待ってますね!

ありがとうございました。Webを使った活動…考えてみます!

ここスイーツカフェハルさんのお菓子やイヤリングなどの小物販売はとても可愛くていいですね。紹介してみたいです。

弥富市のヒッコリーウエストさんのハンバーグがとても好きなので、様々な店舗などをリポートしてWebで配信するのも面白そうですねー!!


おまけ

スイーツカフェ ハルの加藤さんと!


編集長コジロウも記念写真をお願いしてしまいました


コジロウ

弥富市非公式Webメディア「やっとみつけた、弥富」編集長です。
http://yatomi.localinfo.jp

愛知県弥富市在住。
1984年生まれ。


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