【インタビュー】富山夏樹さん - 第37代ミス弥富金魚

今年、2018年度から2年間の任期で第37代のミス弥富金魚になられた富山夏樹(とみやま なつき)さんと、第37代ミス弥富になられた井坂理子(いさか りこ)さんにインタビュー取材をしてきました。

ミスとして活躍されるお二人の人となりや夢、意外な一面を取材してきましたよ。

(取材日:2018/7/25(水) スイーツカフェハルにて)

今回は、ミス弥富金魚の富山夏樹さんのインタビュー取材を記事にします。

(ミス弥富 井坂さんの記事はこちら https://yatomi.localinfo.jp/posts/4618798)



結構おてんばだった、弥富で過ごした思い出たち

- (コジロウ)富山さん、今回は弥富市のミスコンテスト グランプリである「ミス弥富金魚」への就任おめでとうございます。よろしくお願いします。

ありがとうございます。

まさか自分がミス弥富金魚になれるとは思っていませんでした。

振り返ってみると、自信を持って選考に臨めたなと思うので、それが良かったのかもしれませんね。


- 富山さんご自身のことを教えてください。幼少期〜中学生くらいまではどんな子でしたか?

私は弥富市出身です。今は23歳。

弥富で生まれ育ちました。


三人姉妹の末っ子で、子供の頃はとにかく活発に外で遊ぶ子でしたね。

お家で女の子と可愛い遊びをするのではなく、家の外で男女問わず多くの友達と弥富の自然の中で遊んでました。


おたまじゃくしや虫も当時はぜんぜん大丈夫で、小学校の帰り道は田んぼからおたまじゃくしを捕まえるのが日課みたいでしたね。

-ミス弥富金魚として舞台などで見るとおしとやかですが、結構おてんばだったんですね

そうですね、意外と活発です。

趣味はダンスを長いこと集中してやっていて、学生時代からずっと人前に出たり体を動かしたりすることがとても好きなんです。

ミスと言えば、"おしとやか"に"おとなしく"してないとダメなのかな、というイメージがあって、これまでのイベントには対応してきました。


もちろんそれはそれでとてもいい経験なのですが、これからはさらに私らしい一面というか、活発な性格も生かした「新しいミス弥富金魚」を目指していきたいです。


- 学生時代は?

中学校から高校に進学するとき、「とりあえず大学まで行っておくか」みたいな考え方は自分にはあまりなくて、早く社会に出て働きたかったんですね。

なので、就職を第一に考えて商業高校に進みました。


国際ビジネス科でしたけど、その学科には代々活発な運動系の子たちが集まるので、そういう子たちと友達になりたくて選んだ進路です。

この中学〜高校で過ごした時間の中で、人前に出たり、ダンスをしたり、活発に動くことに目覚めていきましたね。

学祭があって、目立ちたがりの性格からリーダーを務めたのですが、失敗の連続で。

そのときにたくさんの友達に支えてもらって、なんとかやり遂げられました。

特に中学生の頃が一番いい経験をしましたね。


あ、このエピソードをミス弥富コンテストの選考では話しましたよ。

「成功または失敗したエピソードを」というような質問だったので、自信を持って(笑)

住みやすくて暖かい近所付き合いがある弥富

- 弥富市をPRするとしたら、伝えたい魅力はどんなところですか。

そうですね、"ほどよい田舎感”でしょうか。どう言う表現が一番良いのか、言葉は難しいですけどね。


弥富市自体は住みやすい"田舎"になると思うのですが、ちょっと足を伸ばせば名古屋の都心にもすぐ行けて、反対方面に行けば三重県四日市市なども気軽に行ける距離にあります。

テーマパークのナガシマスパーランドやレゴランドも近いですし、弥富市内にはイオンもあって生活も遊びも困らない。


弥富は、この住みやすさが魅力の1つですね。

あと、住んでいるご近所さんとの交流がとても良くて、活発で暖かいです。

子供の頃からずっと近所付き合いは頻繁にあって、周りのいろいろな方と挨拶したり助けてもらったりしてきました。

そんな活発な交流で人とのコミュニケーションが楽しくなって、人前に出ることが好きになったんだと思います。


- 弥富を一言で表すと?

今の私の性格は、この弥富に住んでいたからこそ出来たんですね。

だから「今のわたしを作ってくれた街」だと思います。

"弥富を背負って"味わう非日常感

- ここからは、ミス弥富金魚の活動について教えてください
- まずは2018年4月の着任から、これまで4ヶ月の活動を振り返ってみてどうですか?

4月頭の「やとみ春祭り」で市民の皆さんの前にミス弥富金魚として初めてステージに立ち、その後「芝桜祭り」「藤祭り」「名古屋手羽先サミット2018」に公式な活動として出演しました。

弥富音フェスには、プライベートなんですけど、司会としてもダンサーとしても出演しました。

振り返ってみて、まるで芸能人になったかのような非現実感が、春祭りのあの初日から急に始まったような感覚で、楽しく充実しています。


スタッフの方々が、こっちが本当に申し訳なくなるほどに気を遣ってくださるので、偉ぶるわけではないですけど、こういう環境の劇的な変化が芸能人になった感じを受けてしまいますね。

面白かったのは、長く連絡を取っていなかった昔の友達から連絡が来たりしました(笑)。

イベントに出るときの服装や身だしなみを整えるのは大変ですね。

ミス弥富の井坂さんと予定を合わせてドレスを買いに行ったり、藤祭りはお茶会ということで着物で行くことにして、着物の手配や着付け、髪のセットなどがあって大変でした。


お茶会となるといろいろな作法がありますけど、全然知らないこともあって。でもミス弥富金魚になったんだし、恥ずかしい失敗はできない。

「弥富を背負っているんだ!」って変に気負ってしまって、緊張感に包まれたイベントになってしまいましたね。

でも、こういう文化や作法、日本と地元のいいところももっと勉強していきたいです。

歴代のミスが出ていなかった新しいイベントで私らしさを出していきたい

-これからのミス弥富金魚としての活動は?

実は18歳くらいのときにミスコンテストに出てみようかなと思った時期はあったんですけど、周りに反対されて諦めちゃったんです。


でも今回、また改めて周りからの応援や先代のミス弥富 犬飼さんとお話をする機会もあって、ミスになりたいっていう気持ちが強くなって、勇気を出して応募して、選考の練習もいっぱいして、ついにミス弥富金魚になれたんです。


だからもっと、せっかくのこの機会を生かして、今までのミスが出ていないようなイベントにも出て行って、私らしさを残したいですね。


弥富には昔から若い子向けのイベントがあまりないと感じています。

最近は弥富スイートハートプロジェクトさんの活躍があって、スイーツ店さんに行くイベントがあり、それがとっても楽しくてよかった。


私も積極的に弥富のイベントの盛り上げや新しいイベント作りなんかに関わって行って、バブルランとかカラーランみたいに若者が盛り上がるイベントを弥富で実現したいですね。

このミスコンテストの取り組み自体も盛り上げていきたい。

今回の応募で改めて感じましたが、まだまだミスになって活動することの楽しさや魅力が、ミスになりそうな若い子たちの世代にあまり伝わってないと思います。


もっと女の子が「ミスになりたい!」と思うように、お姫様感みたいな華やかで楽しい企画であることをアピールしたいです。

- ポスターデザインを見直したり、地元の高校生にPRに行ったりするといいかもしれませんね
-最後に、これからも様々な活動で多くの方に会うと思いますが、特にどんな人と繋がりたいですか?

私は、芯があって筋の通った人が好きで、何かにチャレンジしている人の話を聞くのがとても好きです。


私自身が、チャレンジすることや環境を少しづつ変えることが好きなんです。毎朝の習慣をちょっと変えてみたり、食べるものを変えてみたりするところからなんですけど、変化が楽しい。

だから、そうやって色々なことにチャレンジしている方と繋がって、刺激的な話を聞いて、自分も勉強したいですね。

- 今日はありがとうございました

会場を貸していただいた、スイーツ店「Sweets cafe Halu」さん

美味しいケーキや焼き菓子、様々な作家さんのブースがずらっと並ぶ素敵なお店です。


ミスのお二人にもお気に入りの焼き菓子を持ってもらいました!

Haluのパティシエ 加藤さんとスリーショット!


富山さんは、活発でチャレンジ精神に満ち溢れた「新しいタイプのミス弥富金魚」なのかもしれません。

「今回のミス弥富金魚は一味違うね」と言われることを目指すとおっしゃっていました。

今後ますますのご活躍に大注目です。


次回はミス弥富 井坂さんのインタビュー記事を書きます!乞うご期待。


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コジロウ

弥富市非公式Webメディア「やっとみつけた、弥富」編集長です。
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愛知県弥富市在住。
1984年生まれ。


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